会長挨拶
会長 奥 敏則
クラブテーマ『新たな半世紀に向かって・・・RESTART』
この度、帯広西ロータリークラブの52代目の会長を務めさせていただきます。誰よりも私自身が会長としての力不足とその責任の重さを感じておりますが、役員理事・委員長の皆様と共に、これからも楽しく活気あるクラブを運営してまいります。と同時に、周りからの熱い眼差しを感じながらも、その期待に応えられる帯広西ロータリークラブになれるよう取り組んでいきます。会員皆様の温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
さて、2022-2023年度RI会長のジェニファーE.ジョーンズ氏は、ロータリーの会員に対し、多様性、公平さ、開放性(DEI)を最優先に考えながら、「イマジンロータリー」のテーマのもと「私たちがベストを尽くせる世界を想像してください」と説いております。
また、RI2500地区 久木佐知子ガバナーは、「ともに紡ごう!ロータリーの未来」を地区スローガンとし、「ロータリーのつながりを生かし、共有している大きな夢を次代へ紡ごう」と示され、地区の活動方針として10の項目を挙げておられます。
ともに、ロータリーの力とつながりを生かし、より良き未来の構築を訴えています。
また当クラブ於いても、50年の歴史を経て、創設時の熱き思いをそのままに、地域社会や国際社会におおいに貢献してきたと私は自負しております。
今年度我がクラブが更なる半世紀を迎えるにあたり、ロータリーを取り巻く環境はこれまでの半世紀とは大きく変わってきましたが、ロータリーの両輪である「奉仕と親睦」を実践し続けることはもちろん、過去の50年を顧みながら、これからの帯広西ロータリークラブやロータリーを考える年(restart)としていきます。
これらを念頭に、さらに未曾有の国難ともいわれている新型コロナウィルスのことも踏まえながら、以下のことを重点となる目標にし、クラブとして取り組んでまいります。
・会員相互の親睦
・奉仕事業、活動への積極参加
・DEIを取り入れたクラブ活性化と会員増強
・RLIを取り入れた研修や例会の実施
・ロータリー財団や米山記念奨学会への協力
・新型コロナウィルス状況下での事業・例会の再考(ICTの活用)
最後に、前年度に延期になりました創立50周年式典・祝賀会の開催や次々年度に迎える小谷ガバナーの輩出も視野に入れながら活動してまいります。1年間どうぞよろしくお願いいたします。